第14回 埼玉臨床眼科セミナーのご案内

2017年7月6日(金) 19:00~21:00
川越プリンスホテル 3階「ゴールド」
埼玉県川越市新富町1-22 ☎049-227-1111
共催:埼玉臨床眼科セミナー/千寿製薬株式会社
連絡先 :埼玉臨床眼科セミナー事務局 〒350-1316 埼玉県狭山市南入曽565-11
TEL:04-2999-0666 FAX:04-2999-0667

謹啓

時下、先生におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 「埼玉臨床眼科セミナー」は、埼玉医科大学総合医療センターと防衛医科大学校が共催し、埼玉県下の眼科診療に携わる病院と診療所の密な医療連携、より充実した眼科医療の提供を目的として発足致しました。第14回目となる今回は、防衛医科大学校眼科の神田講師による緑内障の教育講演、そして特別講演には、横浜市立大学視覚再生外科学主任教授の門之園一明先生、そして福島県立医科大学准教授の古田実先生をお招きし、学会では聞けない貴重なご講話を拝聴できるかと存じます。講演会後は情報交換会をご用意しておりますので、学術、医療を通してより親交を深めて戴ければ幸甚です。多くの先生方のご参加を心よりお待ち申し上げております。

謹白
防衛医科大学校 眼科学教室
教授 竹内 大
ご挨拶
教育講演
19:00〜19:20
防衛医科大学校病院眼科におけるα2作動薬臨床の検討
座長廣田 直人先生 東町眼科 院長
演者神田 貴之先生 防衛医科大学校 眼科学教室 講師

交感神経α2アゴニストである0.1%ブリモニジン酒石酸塩点眼液は、房水産生抑制とぶどう膜強膜流出を介した房水流出促進を併せ持ち、多剤点眼併用例にもさらなる眼圧下降に対するアドオン効果が期待される一方で、眼圧下降によらない視野維持効果も期待されており、その臨床応用の範囲は広いと考えられます。本講演では、平成24年8月以降に防衛医科大学校病院眼科外来を受診し、0.1%ブリモニジン酒石酸塩点眼液の新規追加もしくは切り替えを行った緑内障/高眼圧症患者を対象に原因疾患、投与目的、眼圧下降度、副作用、そして少数例ではありますが視野進行への影響について検討を行いました。本講演での検討提示を通じて、0.1%ブリモニジン酒石酸塩点眼液の功罪を皆様と一緒に考えることができましたら幸いに存じます。

特別講演Ⅰ
19:20~20:10
眼内腫瘍の鑑別診断~ありふれた所見に隠れる腫瘍を見極める
座長小幡 博人先生 埼玉医科大学総合医療センター眼科 教授
演者古田 実先生 福島県立医科大学 眼科学講座 准教授

誰でも想定外の事態には大変驚き、対応が不十分になりがちです。防災や医療安全もそうですが、全て想定内に収まるようにあらかじめ対策を講じておくことが最も効果的です。想定の限界をイメージしながら日常診療をすることは大変な労力のいることですが、実は簡単な習慣で可能となります。眼底診療の想定外が「眼内腫瘍」であるとすれば、腫瘍がないことを気にかけるだけでよいのです。例えば、加齢黄斑変性、黄斑浮腫、黄斑前膜、硝子体出血やぶどう膜炎、白内障、緑内障、不同視に至るまで。幸い眼内悪性リンパ腫以外は腫瘤を形成しますので、発見は容易です。よくある病態に隠れる腫瘍の見つけ方と鑑別点を、時間が許す限りまとめてみたいと思います。

特別講演Ⅱ
20:10~21:00
硝子体手術のイノベーション
座長竹内 大先生 防衛医科大学校 眼科学教室 教授
演者門之園 一明先生 横浜市立大学大学院医学研究科視覚再生外科学 主任教授

小切開硝子体手術の進歩に伴い、硝子体手術は進化した。PVRのような難治性の網膜剥離から、良好視力のERMまで、幅広くさまざまな疾患を良好に治療できるようになった。また、あたらしい手技の開発も目覚ましく、加齢黄斑変性に伴う黄斑下出血の血種移動術やCRAO/CRVOの血管内治療、黄斑円孔の自家網膜移植など がこの数年で我々の教室で開発された。また、HDRや4Kハイビジョンシステムなどデジタル技術の進歩に伴い、3D硝子体手術が臨床応用され、多くの手術治療システムのデジタル化が行われている。本講演では、近年の硝子体手術のイノベーションに関して解説をする予定である。

Closing Remark 村上 仁司 先生 むらかみ眼科クリニック 院長

※プログラム終了後、情報交換会を予定しております。
共催:埼玉臨床眼科セミナー/千寿製薬株式会社
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